8月30日
代車でウインドは出来なくてもキャンプは出来る、積んでみると当然余裕で、ウインドの道具は本当に面倒くさいと再認識。日光白根山と谷川岳で迷うが、とりあえず近い方という事で谷川岳へ。
7時45分谷川岳ロープウエイ着。以前スキーに来たのは30年前、ロープウェイは掛け替えられている。8時30分天神平着。
真ん中のトンガリが山頂(オキの耳)、左がトキの耳。
ここから登っても良いが、リフトでさらに登り8時50分出発。因みにリフト乗らない方が楽かも知れない。
斜面は程なく岩ゴツゴツの急斜面になり結構ハード、標高が高いとは言え快晴の直射日光で汗だく。
どれだけ登っても、いつまでたってもこんな感じ。
視界が開けても先が遠くて岩だらけ。
途中で話しをしたオバサンは、旦那さんが挫折して避難小屋に置いてきたらしい。暑くなければまだましか?来るのが1ヶ月早かったと少し後悔する。
悪人を連れて来たい。
手前のトマの耳着、由来はもちろんネコの耳に見えるから。
鉄りんはここがゴールで良くなったみたいだが、見えるのに行かない訳は無くオキの耳へ。
到着~
周りは急な斜面で、もちろん見晴最高。
帰り、岩を降りるのも結構大変、滑りやすい岩質らしく表面が靴底で擦れて黒くなっている。足の疲労も有り4回転ける、鉄りんの証言だとそのうちの1回は身体が首まで崖に落ちていたらしい(笑)
15時天神平着、往復6時間で時間的には標準、今年MAXの汗をかいた。
土合駅すぐそばの「湯吹きの湯オートキャンプ場」へ。
区画が広くコンパクトカーだと場所を持てあます。
サイトも炊事場もトイレも綺麗で温泉入浴券付きで、二人で5400円。なかなか良い選択だった。
8月31日
何するか迷うも、一の倉沢まで歩く事にしロープウェイ麓へ。ひとつ下の無料駐車場に駐め9時前出発。
最初だけ登りがきついが、後は緩やかな舗装路、ブナに覆われて風が気持ちイイ。
1時間で一ノ倉沢着。
これは凄い、今まで見た事無い風景で感動!!素敵!!感謝します!!
真ん中右側の崖がこの現場と思われる。
エキスパートな登山家なら当然の発想かも知れないが、ここを登ろうというのが信じられん。因みに谷川岳は世界一死者が多いと聞くが、それは昔の話しで今は重大事故は少ないらしい。
ここはロープウェイ山麓から普段着とスニーカーでも大丈夫な場所なので、山登りしない人も一見の価値あり、往復2時間。
水上の町営温泉へ、五所川原の温泉を想像していたが、こぢんまりとしたところ。
昭和20年創業という、近くの古い蕎麦屋へ。
山菜天せいろ
蕎麦は腰があり硬めで美味、天ぷらは…個人的嗜好では頼まなくてヨカッタか(笑)
天神平からオキの耳往復は、YAMAPによると体力度5段階中下から2番目、マジか?4くらいに思えたが…て事は暑かったとは言えYAMAPで4以上は僕には不可能と判ったので、今後気を付ける。
十三湖の疲れが取れたらクルマが車検でウインド出来ず、だったが疲労困憊ながらしっかり楽しめて満足まんぞう。
ただ、これだけ全国暑いと山行こうが一緒、1ヶ月早かったというのは偽らざる感想ザンス。