最近某氏が痛車海苔になったと書いたが、誤解が有るかも知れないので解説。
痛車とはこんなクルマ。
これはグッドスマイルレーシングのHPからお借りしたレーシングカーだけど、まあこんな感じ。海苔はネットスラングか？
で、某氏は正確には「イタ車乗り」古き良きイラフラ車の伝統を引き継いでいた年代の個体と思われる。今はイタ車、フランス車、アメ車、ドイツ車、英国車、気づいたらステランティスだった、という感じで国籍は見た目と味付けの差だけかも知れない。
因みにカング－も日本車と比べてトラブル多いとかはなし。
本題のエクステンショントラブル。
5.9で走り始めて三浦方面に上って行く途中、何故かマスト手が疲れる。セイルを見るとドラフトがズブズブに深くなっていて、マストが折れたかと思うも異常無し。バテンなどその他も大丈夫。
沈して見るとエクステンションがおかしく、あ～あ仕方無い戻るか～、タイミング良くウヒョ～マンが登場しコールし去っていった。
戻って確認、エクステンションが16cmから一番下(約6cm)に落ちている。3回目なので、原因はすぐに判った。
縦に2個、向かい合って計4個有るボスが、剪断され無くなっている。
エクステンション買ってすぐ(3～4年前)7.5で壊れ、去年6.5で壊れ、大きいサイズはダメかなと思っていたが今回は5.9。経年変化が有るかも知れないが、やはり強度不足か？
ボスが4個有っても2個しか当たらないと考えるのが、設計的には正解かと。4ヶ所均一に当てるのは困難と思われるが、そういう前提なのかに～でも試験すれば判る気もするが…
4本持っているが、上の2本は以前同様に壊れたもので旧タイプの金属ピンに交換済み。
1個手持ちが有ったので、取り付ける。
オリジナルのカラーを16cmに取り付けた場合。
判りやすいようパイプの根本から計ると13.7cm。
旧タイプを16cmに取り付けた場合、12.2cm。
18cmに取り付けた場合、14.2cm。
壊れたオリジナルの16cmから2cm上げ、18cmにすると13.7→14.2cmで0.5プラス、これでセットすればほぼ今までどおりになる。
1個足りないのでシャロウで購入。
ユニファイバーというメーカー、問題なく着く。ていうかこっちの方が作りがイイかも？
めでたく4本共交換。
この件については、元々7.5はテンションが異常に強かったし、今回はウェイブ5.9だが、もう4年くらい使っているので経年変化かも知れない。もしトラブっても戻って来られるし、ウインドの道具の性質上、目くじら立てる気は全く無いが、金属ピンでは99.9％起きない事が起きるという事で、ご参考まで。
気になる方は交換しておいても良いかも｡HP見たら最新は変わっている、旧型も混在しているので確証は持てないけれど。
Aluminum Extension-Euro Pin EX-RDM-Medium 28cm
因みにトラブってもちゃんと「ウヒョ～」コールは返したザンス。
